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シンプルで合理的な生活

台風の傾向が変わってきているのだろうか

先日の超大型の台風21号では、強風と大雨の影響により各地に甚大な被害をもたらすことになった。
私の住む東海地方でも、数日前から天気が悪く雨が降り続き、深夜にはついに避難勧告まで出されるほどだった。

このあたりは土地が高く川の氾濫による影響はまず考えにくい場所ではあるが、それでも歩いていける範囲にいくつも川が流れており、しかも低くなっている。
そのため、避難を呼びかけるアナウンスが何度も遠くから聞こえていた。

枕元のスマホは定期的にアラートメールが鳴り響き、外は強風というよりは暴風で家がきしみ、サッシがガタガタと激しい音を立てる溜め、明け方まで寝付くことが出来ない有様だった。

強風はその日一日吹き続け、秋晴れの空とはうらはらに冷え込んだ一日となった。

 

Lotus Typhoon striked Kaohsiung

 

 


ここ数年、台風の傾向が変わってきたように感じることが多くなった。
子供の頃には、進行方向の東側に入ると危険だとか、台風が過ぎ去るとさわやかな晴天(台風一過)と言われていたが、最近はどうもそうならない。

ここ最近感じる傾向だと、進行方向の東側というより西側に入ったほうが強く、距離が離れてまだ遠いかなというときのほうが影響がある。
台風が接近するとむしろ弱くなる。

台風が来る前に雨がよく降り、接近してから通過後に強風が吹く。

通過後、湿度が高く蒸し暑くなることも多く、爽やかな天気にならない。
(さすがに先日の21号では蒸し暑くはならなかったので、これは台風通過時期の天候も影響しているのかもしれない)

あくまでも個人的な感想です、というレベルの話であり実際に統計を取ると異なるのかもしれない。

ただ、大型化しているのは事実で、海水温の上昇が影響しているのも間違いなさそうだ。
温暖化による台風の大型化はずいぶんと前から予想されていたのだが、ほんとうにその通りになってきているのは恐ろしい。

 

小さい頃は台風は合法的に学校が休みになるイベント感みたいなものがあったのだが、高校になることには面倒だの怖いだのという感覚のほうが強くなった。
おとなになった今では渇水のときでもなければ来てほしくはないし、むしろ水不足でも台風でなく普通に雨が降って欲しいのではあるのだが。

まだ21号の爪痕も生々しいというのに、南洋では台風22号が発生し、今週末にも日本に接近、予想される最北のルートをたどった場合は上陸の可能性もあるとか。
外の飛ばされそうなものを物置に片付けてしまったのだが、もうしばらくそのままにしておいたほうがよさそうだ。