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シンプルで合理的な生活

Windows10の再インストールでソニーのカードリーダーPasoriの終焉を知る

まだ楽天に買収される前の古いEdyカードを持っていて、店舗での決済のときにクレジットカードを出しづらいときにはEdyで支払うことが多い。
未だに使用しているのは、すべてをスマートフォンに集約させないほうがいいと考えているからだ。
もっともスマホと財布はほぼ同時に持ち歩くことが多いため、紛失対策にはそれほどリスクヘッジにはならないのだが、故障や取り出しやすさなどの小さなメリットの積み重ねがある。

このEdyカードへのチャージはクレジットカードから行っていて、WindowsPCにソニーのカードリーダーPasoriを接続して利用していたのだが、Windows10の再インストールで問題が起きてしまった。

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WindowsのクリーンインストールはおそらくWindows7の時代に先々代のSSDを交換した際に行って以来だろうか。
前回SSDを交換した際にはパフォーマンス無視で移行しかしていなかったし、少なくとも3年はしていない。

以前は定期的にクリーンインストールをしていたのだが、年々、とにかく手間が多くて億劫になっている。
Adobeや弥生会計などは、うっかり認証を解除し忘れると面倒だし、他のソフトも各種のIDやらパスワード、キーを控えなければならない。

Windows95や2000の時代ならまずは最新版のドライバやソフトウェアの準備をしておけばとりあえずなんとかなったのだが、最近ではすべてを把握することができない状態だ。

それでも事前準備が功を奏し、たいして苦労なく環境の再構築もできたのだが、ふと思い出して久々にEdyカードにクレジットカードからチャージをしておこうとして問題が発覚した。
Sonyが各種のアプリの提供を終了しているのだ。

古いハードでドライバやソフトウェアの開発を停止ということはよくあるが、これまでセキュリティなどのトラブルも聞いていなかったし、まさかソフトウェアの公開自体を止めてしまっているとはおもいもよらなかった。

もちろん、ドライバを入れることで、IE経由で楽天サイトからEdyViewerが使用できる。
だが今の時代にブラウザがIEのみの対応でしかなく、ChromeどころかEdgeすら不可というひどい状況なのだ。
いずれウェブからの操作は廃止されてしまうのは目に見えているだろう。

一応コンビニなどで現金でチャージをする方法はあるのだが、キャッシュレスのためにカードを使用するのに現金でチャージするのは本末転倒だ。 

そこで別の方法をと探してみると、おサイフケータイ対応のAndroidスマートフォンで可能だという。
それだけでなく、おサイフケータイでなくてもFelica対応のAndroidスマートフォンの多くの機種でも可能となっていた。
古いドコモのおサイフケータイ対応のスマホは3台も残しているし、現在メインで使用しているHuaweiのMate10Proも対応スマホの一覧にある。

チャージのためだけに古いスマホを引っ張り出してくるのも面倒なので、今回はMate10Proで行うことにした。

アプリのインストールから使用まではとても簡単なので取り立てて書くことはない。
PCが苦手な人ならばPasoriをPCで使えるようにするよりも、ずっと楽だろう。

ただ注意点が2つ。
カードを認識させるときは、当たり前の話だがアプリがガイドする画像の通りにしなければならない。
実はQRコードの癖で、ついカードをカメラに認識させるようにとしてうまくいかず焦ってしまった。
NFCでの読み取りになるのでカメラは関係ないのだ。

そして再度登録してあるクレジットカードの確認を求められるため、その後、翌日の正午までチャージができなくなる
もちろんPCからも期限内は不可になる。
今すぐチャージをしたいときには、アプリを入れないほうがいいだろう。


2019年からe-Taxも暫定的とはいえIDとパスワードの取得でスマートフォン単体で電子申告が可能になるという。
IDとパスワードを取得するには税務署に行き職員と対面で本人確認をする必要があるが、スマホだけで完結するのは大きいのではないだろうか。
使用しているのは、RC-S370というひとつ前の機種だが、最新のPC-S380すら2012年と6年も前のハードである。
PCを利用していてスマホを所持していない人は少ないだろうし、今あらためてカードリーダーを買う必要性は薄く、今後も別売りのカードリーダーの新機種が発売される可能性はあまりないのかもしれない。