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シンプルで合理的な生活

魔法のフライパン、フェラミカ、リバーライトとの比較

魔法のフライパンを注文する前に! フェラミカ、リバーライトとの比較 TVで話題の魔法のフライパン。 すごい人気で注文しても1年以上待たされることも普通です。 薄くて軽くて熱伝導率がいいからおいしく焼ける、まさに魔法のフライパンです。

でもちょっと待ってください。 本当に魔法のフライパンでいいんですか?

魔法のフライパンを1年待ちで購入して使用していたわたしが、別のフライパンと比較してのメリット、デメリットをお伝えします。 これから魔法のフライパンを注文しようとしているアナタ、これを読んでからでも遅くありませんので、まずは以下をお読みください。

魔法のフライパンのデメリット

●値段が高い

魔法のフライパンを買うときにまず気になるのがやっぱりお値段です。 なにしろ直径26cmで10,800円、24cmで8,640円です。 いくらいいものでも、本当に自分にあったフライパンにこの価格ではなかなか決心が付きません。 買ってから、やっぱり重すぎたかな、となってしまったらとおもうと、考えてしまいますよね。

●納期が長い

フライパンを注文するということは、たぶん今のフライパンに不満があるか、フライパン自体が欲しいのだと思います。 だから、すぐ使いたいはず。

しかし現在(2016年夏)では、納期に24ヶ月もかかるとおしらせがあります。 2年待ち!! 前はだいぶ早くなって1年くらいで手に入れることができましたが、TVで定期的にどんどんと放送されるため、注文が殺到しているみたいですね。

●深さが浅い

デザインはいいのですが、深さが浅く炒め物などがこぼれることがあります。 もう少し深いといいのですが、重量との兼ね合いでしょうか。

テフロン加工のフライパンと鉄製のフライパンとを比べる

魔法のフライパンは鋳鉄、つまり鋳物でできています。要するに昔ながらの鉄製のフライパンの仲間です。 今、流行のテフロン加工のフライパンと比べると、鉄製のフライパンは次のような欠点があります。

  • 焦げつく
  • お手入れの手間
  • 軽いものでも重量は重くなる

これらの欠点が我慢できない方は鉄製のフライパンを買うべきではありません。

一方で次のような長所があります。

  • きわめて長持ち
  • 高温の料理が可能
  • 蓄熱保温に優れる

鉄製のフライパンはきちんと使っていけばテフロン加工のフライパンなどとは比べものにならないほど長持ちです。 欠点の焦げつきも、適切にメンテナンスをすることで再生することができます。

まさに一生物ですね。

それにテフロンのフライパンは高温にすると痛んでしまうのですが、鉄製のフライパンではそんなことはありません。 また蓄熱性もよいので、高温かつ短時間で行う炒め物のような調理には、やはり鉄製のフライパンしかありません。


魔法のフライパンと、そして鉄製とテフロン加工のフライパンについてメリットとデメリットを並べてきましたがいかがでしょうか?

数千円のフライパンでしたら仕方がないか、と思っても、高いお金を払ってしかも届くまで長い時間をかけたフライパンが、使いづらくてキッチンの棚にしまわれたままになってしまったら….

それでも魔法のフライパンが欲しい。 そんな魔法のフライパンと同じ、あるいはそれ以上のフライパンが、もっと早く安く手に入るとしたらどうでしょう?

そこで私が使っている2つのフライパンをご紹介します。

鋳鉄のフライパンがいいならフェラミカ

鋳鉄のフライパンといえば、魔法のフライパンが出てくる前はロッジや柳宗理のものが有名でした。 しかしこれらのフライパンはとても重たいのです。 2kgを軽く越える重量では、さすがに辛いですよね。

それでは同じように軽い鋳鉄のフライパンでしたらフェラミカはどうでしょう?

Ferramica(フェラミカ) FRYPAN

Ferramica フェラミカ フライパン

魔法のフライパンと同じくダクタイル鋳鉄でつくられており、薄さも2mm以下(魔法のフライパンは1.5mm)とほとんど同じです。

しかも魔法のフライパンの深さが浅く中身がこぼれやすいという欠点に対し、フェラミカのフライパンは1cm深くなっています。 たかが1cmと侮る無かれ。 この1cmの違いが、魔法のフライパンと比べて炒め物がずっとこぼれにくくなります。

その分、重さが微妙に重く、26cmの魔法のフライパンが980gなのに対し、フェラミカのフライパンは1100gと100g強重くなっていますが、これまでの鋳物のフライパンと比較すると相当な軽量には変わりません。 使っていて気になったことはありませんでした。

お値段も同等で、それでいて納期は1~3ヶ月(2016年夏現在)と、圧倒的に早いです。

このフライパンをつくっているのは鋳物で有名な埼玉県川口市の会社。 特にマンホールの蓋は有名で、無印良品のホームページでも取り上げられています。 フェラミカはこの川口市の商工会が地場産業の活性化のため立ち上げた鋳物のブランドなのです。 もしかしたら魔法のフライパンよりも技術も上….かもしれません?

今、魔法のフライパンは親にあげてしまい、家ではこのフェラミカのフライパンを愛用してます。

詳細はこちら a8

定番の鉄のフライパン リバーライト

鋳鉄もいいけれどもう少しお値段が安くて扱いやすい鉄製のフライパンが欲しい。 鋳鉄にこだわらないのでしたら、リバーライトの極シリーズがおすすめです。

リバーライト 極

Riverlight リバーライト 極

リバーライトは業務用の製品をつくっている会社で、極シリーズはその鋼のフライパンです。 26cmのもので重さは950gと魔法のフライパンよりわずかに軽く、厚さは1.6mm、そして深さは5cmあります。

鉄製のフライパンはしっかりお手入れをしていないと錆びることがあるのですが、リバーライトの極シリーズは特種な熱処理をしているので、きわめてサビに強いです。 2年以上使用してますが、これまでまったくサビたことがありません。

さらにリバーライトの極シリーズは、取っ手がしっかりしており、持ちやすいのです。 しかも取っ手は壊れた場合に取り替えることもできます。 (ただし取っ手の換えは注文が面倒なのが困りものなのですが)

詳細はこちら a8

魔法のフライパン・フェラミカ・リバーライトの比較

魔法のフライパン フェラミカのフライパン リバーライト極シリーズ
材質 鋳鉄 鋳鉄
薄さ 1.5mm 2mm 1.6mm
深さ 4.5cm 5.5cm 5cm
納期 約24ヶ月 約3ヶ月 ほとんど無し
定価(税抜) 1万円 1万円 5500円

もちろん魔法のフライパンが悪いわけではありません。 お金にゆとりがある、1年以上の納期も待てる、やっぱり有名なフライパンが欲しいという方でしたら、買って損はありません。 ですが、この3種類のフライパンでしたら、どれを買っても満足できるとおもいます。 少なくとも安いテフロン加工のフライパンとは、品質が雲泥の差ですよ。

最後にフェラミカのフライパンとリバーライトの極シリーズのメリットをもう一度。

フェラミカのフライパン 納期が早い 炒め物がこぼれにくい →フェラミカのフライパン 詳しくはこちらa8

リバーライトの極シリーズ 窒素加工で錆びにくい 取っ手が持ちやすい →リバーライトの極シリーズ 詳しくはこちらa8

それではよいキッチンライフをお過ごしください。