oregano note

シンプルで合理的な生活

ポケッタブルながらすぐれた2WAYリュック パタゴニア ライトウェイト・トラベル・トートパック

このブログの古い記事でカリマーのイクリプスの記事を書いた人に触発され、私も同じリュックを購入した。
(その後、記事に挿入された写真は私の私物である) 
たしかに全体的にしっかりとした作りで、クッション性も高く、かなり重い物を入れても問題はなく、安心して使えるリュックだった。
 
だが、次第に不満が募るようになった。
 
スペックオーバーではないか?
 
イクリプス27は、その名の通り公称27リットルの容量を誇ることも有り、満杯になることは殆ど無い。
このカバン自体が大型なことがメリットでも有りデメリットでもある。
大きくて背負ったときのクッション性の良さが、その分の重量として跳ね返ってくるのである。
 

背負いやすさより重さが辛くなる

普段のメインの移動手段を自転車にしている。
速く走ることは全く考慮していないのでアップライトなポジションだが、それでも重いリュックは身体には負担がかかる。
加齢もあるのかもしれないが、なにも入れていないときはかなり重く感じるようになった。
長時間乗ると、肩や首が痛いしポジションを変えて試してもダメ。760gというが本当だろうかと思うほどだ。
 
もう少し容量やクッション性は犠牲にしても、コンパクトで軽いリュックがあればいいのではないか。
 
できれば自転車以外にも活用できるものがいい。
ポケッタブルならば、荷物がないときは普通のショルダーに小さくしたリュックを入れて出かけ、買い物をした後はショッピングバッグとして使えるのではないか。
 
もう少し考えて、リュック兼ショルダートートタイプなら、歩きにもいいだろう。
 
そこでリュック、ショルダートートの2wayか3wayになるバッグを探すことにした。
 
まず候補に上げたのがイクリプスと同じカリマーから出ているマースギアバッグ(MarsGearBag)というポケッタブルなリュックである。
リュックとトートの2wayで、32Lという容量を誇りながら(イクリプス27より多い!)、240gという超軽量だ。
価格も安い。
だが、リュックとしてみると、イクリプス27以上の容量がありながら、その割にショルダーベルトを見るとリュックの機能は貧弱だ。
しかも軽量ポケッタブルだから薄くて強度に不安がある。
この容量ならもう少し背負やすさを考慮して欲しく、どうもバランスが悪い。
また公式のページからは、リュックよりトートに重点を置いているように見えるが、それならもう一回り小さくてもいい。
 
それに、今回もカリマーでは面白みがないのではないか。
 
そこで最終的に購入したのがパタゴニアライトウェイト・トラベル・トートパックだ。
 

ポケッタブルながら優れたリュック

ライトウェイト・トラベル・トートパックはリュックとトートバッグの2wayタイプとなっている。
口にファスナーがあるため、トートバッグの不安点であるモノが落ちたり取られたりしにくいのはメリットだ。
ただし残念ながらショルダーにはならない。 
[パタゴニア] patagonia LW Travel Tote Pack 48808 BLK (BLK)

[パタゴニア] patagonia LW Travel Tote Pack 48808 BLK (BLK)

 

容量は22リットルとイクリプスより小ぶりだが、今のところ足りないということがない。
重量は396gとのことだが、実際はもっと軽く感じる。

マチもじゅうぶんにある。
何度も牛乳やキャベツ一玉などを買って帰るのに困ったことはなかった。
 
薄手ながら背面やショルダーベルトにはパッドが入っており、クッション性があってリュックとして使う際に重いものを入れても痛いということはない。
軽量化のためかナイロンが薄いため頼りな下げではあったが、実際に持ってみると、持ち手も含めてしっかりとしていて不安は感じられなかった。
さらにウェストベルトにチェストベルトもついているし、厚さを絞るためのベルトもある。
 
ちなみに室内上部にポケッタブルの際に中身を入れる小さなポケットが有り、ここに小銭入れやパスケースなどの小物を入れておくと便利だ。
 
外には両側にサイドポケットがあるのでスマホやペットボトルを入れておくのにいいだろう。
 
カリマーのマースギアバッグと反対に、リュックとしての機能が強いバッグだ。
 

トートバッグよりもリュックが中心か

逆にトートとして使う際には、リュックのショルダーベルトがじゃまになる。
 
ショルダーベルトは2way3wayではよくあるように、しまうことができるのだが、手間がかかる。
だからといって適当にしまっていると手で提げて歩いているときにベルトが出てきてしまうのだ。
気軽に自転車に乗っているときはリュックとして、降りて歩くときはトートとしてと考えていると、難しいだろう。
 
今のところこれだけが残念な点だ。
さらに本当はショルダーにもなれば最高なのだが、そこは仕方ない。
 
現時点で自転車で移動する際にはこれがベストな選択となった。
さらにショッピングバッグとしても利用できるところもいい。
 

このリュックに限らない問題点

購入後ひとつ失敗をしてしまった。
いつものショッピングバッグの調子で生鮮食料品を気軽に詰めてしまったところ、革の財布を入れていることを失念しており、果物の汁がべっとりついてダメにしてしまったのだ。
 
ナイロン製で防水性があるとはいえ、ポリウレタンコーティングされたアイテムである。
汚れそうなものは、直接ではなくなにか別の袋に入れてから積めた方がいいだろう。
 
またポリウレタンコーティング自体、防水性はあるが耐水性にも欠けるため雑な水洗いは避けたいし、経年劣化にも弱い。
このライトウェイトトラベルトート以外にも、アウトドア製品の多くがポリウレタンコーティングをされており、長期の使用でボロボロになる可能性がある。
近頃、加水分解の話題も多く、残念なことだが、購入するのなら、その点については注意して欲しい。