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シンプルで合理的な生活

JR名古屋高島屋アムール・デュ・ショコラのエセ攻略法

バレンタインがらみで各デパートがフェアを開催する時期。
チョコレートの祭典では三越伊勢丹が主催するサロン・デュ・ショコラが有名で、名古屋の百貨店でも地方イベントとして毎年開催されている。

とはいえ、最近ではジェイアール名古屋タカシマヤで行われるアムール・デュ・ショコラの方が人気だ。

ジェイアール名古屋タカシマヤは純粋な高島屋の支店ではなく、JR東海と高島屋の合弁企業で、JR東海の出資比率が60%弱を握っている。
そのため高島屋の名を冠しても独立色の強いデパートで、むしろJR東海の百貨店という感じだろうか。

このアムール・デュ・ショコラにしても、イベント名こそ他の高島屋にあわせてはいるが、実質的には独立したイベントである。

www.jr-takashimaya.co.jp

公式の情報は見つけられなかったが、サロン・デュ・ショコラ東京の入場者数が昨年は約1週間で7万人という話がある。
昨年の名古屋タカシマヤのアムール・デュ・ショコラは3週間強で22万人というから、ほとんど同等のレベルの客足が3週間も続くという状況だ。

ひとつの要因として、ここ数年の名古屋でのサロン・デュ・ショコラが、栄の三越百貨店で行われているのに対し、名古屋タカシマヤが名駅地区にある。
名古屋での人の動きが、栄から名古屋駅周辺へと変化しており、その影響が出ているのではないか。

またバイヤーが優秀なのか、サロン・デュ・ショコラに出展している海外のショコラティエが名古屋タカシマヤのアムール・デュ・ショコラにも出展する傾向が続いていることも大きいのではないか。

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そして、サロン・デュ・ショコラが元々がパリのイベントであり、一定のクオリティを保ったブランドしか出展されていないのに対し、名古屋タカシマヤのイベントではこうした垣根が低いことも影響しているだろう。
現在でも、サロン・デュ・ショコラと比較すると、良く言えばかなりカジュアルな印象、悪く言うと玉石混交である。

チョコレートの製造はいつから行っているのか

そんなアムール・デュ・ショコラでのおすすめはと聞かれると、答えに詰まる。
それほど知識があるわけではないし、実はあまりチョコレートの味の良し悪しを判別できる舌が自分には無い。

ただおすすめしないというか、なんとなくあまり良くないのではないかと感じるポイントとしては、

午後も行列ができているブランドは避ける

これにつきるのではないだろうか。

会場では午後になっても、ものすごい長い行列ができていたり、関係者が大声で呼び込みや誘導をしているところがある。
来客を見込んでそれだけの商品の数を用意しているし、ここのブース以外にも、他の会場や、店舗、通販その他諸々の場所でも販売されている。

だが、日本でのチョコレートの売上がきわめて時期が偏っているために、大量生産ラインが用意されているわけではない。
それだけ大量の商品が用意できているということは、かなり前の段階から製造しておかなければ納期上厳しいはずだ。

なんだかんだいってもチョコレートも鮮度が大切である。
2年前、うっかり忘れていて賞味期限を数日過ぎてから食した某海外ショコラティエのものは、冷温で保存しておいても購入直後と明らかに風味が落ちていた経験もある。
高島屋のアムール・デュ・ショコラでは商品にカビが生えていて回収騒ぎが起こったこともあり、長期間保存する間に温度管理を失敗した可能性もある。

本当はバレンタインデーセールの時期にはチョコレートを購入しないほうがいいのかもしれない。

とはいえ、この時期でなければ地方では購入しづらいブランドもある。

名古屋タカシマヤのアムール・デュ・ショコラでは、前日の売上トップ20が発表されているので、ここに登場しながらも毎日しっかりと在庫が確保できているブランドは、逆に避けた方がいいのではないだろうか。

タイトルにエセ攻略法と書いたのはむしろ不安というか危惧というか。
あとは、この時期以外にももう少し販売が分散してほしいと、そんなことを願うのだ。